先端消費者法問題研究-研究と実務の交錯-
本書は、ネットとうほくに所属する研究者と弁護士が講師となり、隔月で開催している「消費者被害事例ラボ」(消ラボ)学習会での報告内容をもとに研究成果をまとめました。
2018年3月第一巻、2021年3月第二巻、2024年2月第3巻を出版しています。
最新の消費者問題と消費者法制に関して、研究と実務の両面からアプローチした内容となっています。
【消費者市民ネットとうほく編、株式会社民事法研究会発行】

2018年3月刊
定価 3,400円+税
第1巻
- ①東日本大震災の住まいの退去をめぐるトラブル
- ②冠婚葬祭互助会の解約規定と消費者契約法9条の関係
- ③日本放送協会(NHK)の受信契約に関する諸問題
- ④広告と消費者契約法-クロレラ事件最高裁判決を契機に
- ⑤認知症高齢者を介護する家族の責任-JR東海事件
- ⑥外国為替証拠金取引(FX取引)におけるロスカット・ルールによる消費者保護
- ⑦「健康食品の定期購入」を考える
- ⑧民泊制度に伴う法的課題
- ⑨民法における定型約款規定新設が消費者取引に与える影響
- ⑩2016年消費者契約法改正と消費者契約の効力
- ⑪美容医療に関する消費者問題-2016年特定商取引法改正を踏まえて

2021年3月刊
定価 2,400円+税
第2巻
- ①自動車の自動運転における損害賠償責任
- ②メーカー保証および代理店保証の法的性質-消費者保護の観点から
- ③デート商法と2018年(平成30年)改正消費者契約法4条3項4号
- ④基地・納骨堂使用契約の解約トラブル【補論】
- ⑤賃貸住宅管理と法
- ⑥消費者契約法改正による法10条適用の拡張可能性

2024年2月刊
定価 2,600円+税
第3巻
- ①消費者被害の集団的な回復における手続的諸問題
- ②美容医療契約(自由診療)における経済的被害
- ③取引DPFと消費者保護
- ④詐欺的な定期購入商法による消費者トラブルの予防と救済
- ⑤リフォーム工事請負契約等と説明義務-水回り「レスキュー商法」の問題を念頭に
- ⑥株式会社防災センターに対する不当条項使用等差止請求事件判決
- ⑦法とデータサイエンス
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